猫が運んできた幸せ

この猫の小銭入れは虎鉄くんを引き取ってくれた職場の同僚からの
京都土産。中には月くんの乳歯が入っています。
このお財布見ながら私は
夏に体調崩した虎鉄くんママ（職場の同僚）、
昔のバレ友さんがお世話していて行方不明になってしまった外猫ちゃん、
うちの実家でケージ生活してたママちゃん、
のことを想って祈っていた。

ママちゃんをうちに引き取ってすぐに、実家の父が新しい猫を飼う
というので私は猛反対した。うちのママちゃんがまだ慣れずに苦戦して
いる段階で新しい猫とか考えられなかった。その猫をまた母が「飼え
ない」って言いだしたらどうするの？？それを言ったら父は激怒。
それでも私は絶対反対だったので父が予約をとったという保護猫
団体に電話して絶対猫は渡さないで欲しいとお願いした。
そんなこんなで先週は最悪だった。母に八つ当たりしてしまって
自己嫌悪だった。

でもその後私の言い分を理解してくれた兄がその団体にキャンセル
の電話をしてくれひとまずホッ。
子猫のころよく預かっていたママ友の猫、チャトマルちゃんの姿を
先日窓越しに確認できてホッ。
ママちゃんの存在がストレスだったのかお腹にハゲができちゃった
さくらちゃん。新しく行ってみた獣医さんが信頼できそうなお医者さん
でホッ。ずっと気になっていた尿検査も異常なしでホッ。
意を決してママちゃんをフリーにしたところ、他の猫にシャーしな
い賢い子であることがわかりホッ（涙）
月くんと遊んだり月くんのそばで眠ったりしてくれてホッ（涙）
そして一番奇跡だな～って思ったのは上記のバレ友さんのいなく
なった外猫ちゃんが一か月以上もたって帰ってきたこと（涙）

その子は手に腫瘍ができて何度も手術したそう。30万近くかけて
手術してそれでもいなくなってしまったのでその子のものは全て
保護猫活動してる方に寄付しますと相談を受け、保護主さんに連絡
して寄付したばかりでした。そしてその方自身も発表会前に体調
崩して猫のお世話はもう無理と何度も思ったそう。
今度こそ諦めずにその子を手放さないで欲しい。
さらにこちらも昔のバレ友さん（猫つながりではない）すでに
故人となった写真家の奥様で、今までの人生のすべてを彼が残した
作品を世界に紹介することに費やしていた彼女が、ついについに
再婚するそう。こちらも今度こそ幸せ掴んで欲しい（涙涙）

私自身の幸せ。
それはどうやら来年からまた週３で仕事ができそうなこと。
それだけものすごく幸福感感じられるなってどんだけ図書館好き
なんだろ。そんな最中、ずっと気になっていった乳がん検診に意を
決して行ってきて、こちらも白だったので肩の重荷が下ろせた。
なんか一つ一つ問題を片づけていったという感じ。
そしてこれからも一難去って一難なんだろうと思った。
あまりビクビクせずに片づけていくことが大事。
それが生きるという作業だから。