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ライモンダ☆セレクション [バレエ]

今年の発表会は8月7日。昨年の発表会は10月で、すでに2月くらいから練習
が始まっていて、GWには全体練習していたのに対し、今年は昨日先生たち
の舞台が終わり、やっと今週からリハーサルに本腰いれてくれそうな感じ。
完全に出遅れています(汗)
さらに発表会の香盤が決まったのは私がレッスン自粛していた2月中ごろで、
私の知らないところで色々決まっていった。


最初の連絡が来たのは私が家に引きこもって北京オリンピックを見ていた頃
だった。今年のラインのグループ名は「Concert Barocco」
バッハの音楽にバランシンが振付した作品で映像は古い物しかなかった。
こういう作品ってよく東京シティがやってるよね?(「ベートーヴェン・シン
フォニー」?)有名な音楽作品に後から振付つけた作品。
まさに音ハメといった振付で、やたら繰り返しが多い。
映像が古いというのもあるけど、この音ハメの振付、覚えるの大変でした。
有名なバレエ作品ならなんとなく音楽を聞けば振付が思い浮かぶのだけど、
この作品はなんというか音楽と振付が連動していなくて、まさに暗記という
感じ。
第一、第二、第三楽章まであり、私は第一のコールドです。メンバーがみな
上級者なのが救い。、、、昨年のパキータはちょっとメンバー的に残念だった
ので、、、。二軍メンバーのソリストより一軍メンバーのコールドの方がいい
でしょ普通、、。

その後息子の受験が終わり、コンチェルトチームに合流したのですが、上級者
メンバーチームなので、完全乗り遅れた私。あの白黒映像のみで振り渡しなし
でいきなり上級者チームってキツいんですけどっ(怒)
しかもどういうわけか、一緒にレッスン受けてる昼間メンバーはみな上手チーム
で、私一人が夜クラスメンバーと一緒の下手チームなの、、、。
ひとりでカノンとかひとりでシンメとかムズイんですけどっ(怒)
バレエってヒエラルキーの世界だからね。私のこのポジションは夜クラス・
昼クラス別でも背の高さ順とかでもなく、ヒエラルキー順なのだろうね。
だってペア組む相手がいつも同じ彼女なのだもの。彼女とランク的に一緒という
ことなのよね。オペラ座的に「スジェ」クラス?
でも練習する時間被ってない人とペアにしないで欲しいんだよね。

コンチェルトはとりあえずコールドなので、私は文句なしで引き受けました。
私が全力でお断りしたのは「レ・シルフィード」のパ・ド・ドゥ。
レッスン自粛期間でみなからもらうラインの情報しか手がかりがなかったのですが、
その中で昨年「ナポリ」踊ったメンバーから私がコンテメンバーに入っている?
という質問があったのです。私は確かに申込書に「バレエ以外の他ジャンルやりた
い」と書いたけど、それはコンテではない!
私がやりたいのはキャラクターとかラテンとかジャズ、と具体的に書いたはず。
なので即先生に質問したところ、私はコンテではなく「レシル」のパ・ド・ドゥと
言われた。んで即動画を見て、、、即お断りしました(早っ)
だってリストばっかり、、、。もしパ・ド・ドゥやらせてくれると知っていたら、
「ラシル」や「ペザント」「ゼンツァーノ」が良かった、、。
こうして私は以前「ヴェンターナ」を一緒に踊った彼と共演できるせっかくの
機会を自ら振ってしまったのでした。

「レシル」をお断りしたとき、「今日中だったら変更できるのでやりたい
バリエーション決めて下さい」との事だったので、私は以前から映像
ストックしてあったバリエーションの候補を先生に送りました(←回転
系の大技のないバリエーションをストックしてます)
その中のひとつが「ライモダン」の「ピチカート」で、先生曰く今回の
発表会のバリエーションは全て「ライモンダ」から選ぶつもりだったの
で「ピチカート」ならOKとのことでした。その他、の主役のバリエーシ
ション、主役のパ・ド・ドゥ、友人たちのバリエーション、男性のバリ
エーション、「Panaderos」とうスパニッシュダンスとあって名付けて
「ライモンダ・セレクション」[ぴかぴか(新しい)]
、、、って「レシル」メンバーにどれ程迷惑かけるんだ私。

最終的には私の送った映像とは違うマリンスキー版(回転系多い)の
「ピチカート」なら良いということになり、今苦労しながら練習して
ます(笑)
ところが話はそこで終わらず、なんか今回の私たちの香盤少なくない?
と勝手に私と旦那で自分たちのバリエーションの前にアダージオやりたい
とリクエスト。というのもコンチェルトって他のメンバーと絡みがないん
です。フォーメンションとかソロパートもなし。
自分の場所で同じ振りでずっと踊ってるだけなので、ひとりでも練習
できちゃう。これにライモンダのバリエーションの2曲ってなんか
物足りないと思ったのです。
映像で見ると「ピチカート」の後がちょうど旦那が踊る男性バリエーシ
ョンで、その前後のアダージオとコーダがあるので合わせればグラン・パ
・ド・ドゥになるのでは?と先生にリクエストしてみました。→
「レシル」断ったクセに(笑)

実はレッスン自粛期間中、ライモンダやるというのでずっと「ライモンダ」
の動画見ていて、一番惹かれたのがこの曲だったのです。
「ライモンダ」と言えば3幕の「グラン・バ・クラシック」が最も有名で、
実際この教室でも第1回発表会は「ライモンダ」3幕でした。
今回初めて全幕動画で見ていて他にもステキな音楽が沢山あり、有名な
バリエーションもあることを知りました。
その中でも1幕のワルツは最も華やかで美しい音楽だと思った。
どちからというと主役がはけてコールドが踊りだす部分がいいです。
音楽が盛り上がりワッと舞台が華やぐのです。その後ソリストパート
があって、→「ピチカート」→男性バリエーション→コーダと続きます。
はっきり言って「レシル」より難易度低いし短いし、これ良くね?って
夫婦で勝手にリクエスト。更にコールドパートはカットできないとのことで、
コールドメンバー急遽募集。どんだけわがままなの。
でもコールドの部分こそ一番音楽が盛り上がって楽しいと思うの♪
どなたかライモンダチームで踊り足りない方、ぜひぜひ[るんるん]
せっかくの発表会なので自分の踊りたい曲で踊りたいし、出来れば
他の人と絡みがあった方が断然練習も楽しいと思うのです。

そんなこんなで練習が始まったのですが、今現在絶賛外反母趾ぶり返し中(泣)
この痛みは6年前まさに発表会で「ライモンダ」やった時以来。
その後の発表会はなるべく一曲はキャラクタ―ダンスなどトウシューズで
ない踊りを踊るようにしていたからトラブル知らずでした。
今回は2曲ともポワントなうえ、そもそも「ライモンダ」はフルポワントの
振りが多くて足にくる。

レッスン代以上に治療費かかることに矛盾を感じ、ずっと我慢していた
整骨院のドアを昨日叩きました。バレエスタジオのバレ友さん御用達の
整骨院で発表会前もみなここでテーピングしてきたというところです。
レッスン前のテーピングとレッスン後のフォロー治療のセット4回分で
4000円の回数券買いました。
コロナが下火になったこともあり、最近ケガ予防を兼ねて土曜の入門クラス
に参加するようになったのでレッスンは週3回。色々出費が増えそうですが
6年間も整骨院の世話にならずにやってきたのだからここは我慢せずにお世話
になろうと決意。すべては発表会のためです(汗)


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