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40代もお弁当づくりもあと一年 [日常生活]

仕事のシフトも出たけれど、発表会の香盤も発表されたけれど、、、未だ浮上できず。
春なのに、何らめでたいことも目新しいこともなく、どうテンションあげたらいいのやら。
それでも前に進んでいくためにとりあえずこうして書いています。


4月のシフトは今までとなんら改善のないものでした。
シフトを増やしたいという希望も、平日の勤務日を固定して欲しいという希望も見事にスルー。
シフトが増えないことは面接の時言われたので期待していなかったけれど、内勤担当が一人退職
したのでその分内勤が増えのるかと期待してしまった。なんで増えないの~
勤務曜日を固定することもそんなに無理な要求かな?
そもそもなんにも変える気がないだけだよね。すごいがっかり。
それでも恐れていた分館兼務も夜勤が増えることも打診されなかったのでよかった。
いやこちらもただなんも変える気がなかっただけだと思うけど。
いやいやそれでも新人の募集がなかったことは間違いなく朗報。毎年公募しているので内心ドキドキ
していたけれど、コロナのせいか予算削減のためか今年は募集せず。実際問題、たった月8日しか
出勤しないでどうやって仕事覚えるの?誰が指導するの?そもそも土日あり夜勤ありじゃ今時応募
する人いないよね?って思う。

ほんとは4月のシフトが出た時、一言言いに行こうかと思ったのです。
少なくともみんな平等にして下さいって。ついつい他の人のシフトを見てしまい。
ついつい他人の夜勤の数、土日出勤の数、年間のトータル出勤数を数えてしまい。
どうして平等じゃないの?って思った。内勤だって平等に仕事振ってほしい。
確かにピンチヒッターでもいいって言ったけど、それは担当が退職するって知らなかったからであり。
他人を差し置かないためにとった立場が逆効果だった?
なんか私、損してない?って思ったら、ふつふつと不満がこみあげてきた。

でもこのシフトになってから土日が連休できるようになり、年休夏休が自由に取れるようになった
ことでみんな助かっていることは確か。土日、連休を連続して休みとるなんて今まで絶対不可能
だったから。
ついに職場でコロナ陽性者が出たと知った時は正直自分が出勤していないときで良かったと思った。
緊急事態宣言の解除、開館、年度末の人事異動、コロナ陽性騒ぎと職員はバタバタしてる最中で、
恐らく非常勤のシフトどころじゃないのだろう。今、ガタガタ言う勇気はないわ。

バレエの香盤はほぼ希望どおり。それでも気持ちが浮き立たないのはやはりたかが習い事だからか。
相変わらず岸本葉子さんの本を読んでいるのだけど、「スポーツは自己評価をあげる」→体力づくり
も未来への投資「年をとったら腿と歯が大事」老後のためにいくら貯金するかと同じくらい大事、
とありました。確かにそう。お金払ってでも運動はやるべき。日常生活で汗かいたり、息が切れる
ようなことって確かにないから。健康管理、体重管理が出来ている実感って確かに自己評価をあげる。

ただやっぱりパート主婦の私から言わせれば、お給料をもらうってことも同じく自己評価をあげる
大事な要素なんです。自分の時間、労働にいくら支払われるかっていつも測りにかけてる。
例えば私の日給は7700円くらいなのですが、学校のPTAや今やってる教会の婦人会の活動が仕事
休んでまでする価値があるのかとか、7700円のものを買うとき、外食するとき、本当にその価値が
あるのかどうか、自分の労働と比較して考えるのです。
あるいは7000円払っても、また一日働けば取り戻せるからまあいいかという気持ちにもなる。
バレエのレッスン代は10回チケットで21000円なのでなるべく一か月で使い切らないよう、週2回
におさえてみたり。逆に有給とってのバレエはすごく得した気分。

どうせ時間を使うならお金になることをしたいというのは自然な感覚だと思う。
だからブランク5年で図書館に戻ったのだ。子供がいない時間を有効利用したいと思い。
でも昨年フルタイムの仕事が決まりかけたとき、本当に私フルタイムで働くの?電車通勤するの?
って自問したとき自分にはキャパオーバーだと思った。その後、週3で市内の仕事を探したけれど、
本当に図書館以外の仕事する気あるの?新しい人間関係作る気あるの?ってやっぱり自問した。
そこまでして収入増やしたい?って。

スポーツで自己評価があがる、というほどではないけど、49歳で踊っている自分はかなり頑張ってる
と思う。発表会見てるとわかるけど、バレエって若ければいいってもんでもないのです。
若くても膝曲がったり猫背だったり仏頂面だったらやっぱり美しくない。
逆に無理のない演目選んで、難が目立たない衣装きて姿勢や表情を意識して踊れば、年いってても
美しさは表現できる。その辺を目指していこうかと。
年に一度スポットライトをあびる瞬間があるから、日常生活そんなに頑張らなくていいかって思える。
日常の自分が年相応でも、発表会の自分が輝いていれば(自分比)それでいい。
それを確かめるために毎日練習しているといっても過言ではないくらい、発表会の写真は自己満足に
浸らせてくれます。
けして思い通りの40代を過ごしてるわけではないけれど、ここで踊ってる自分はそんなに悪くない。
そう思うと人生、色々受け入れられます。


50になるにあたり、「更年期」「老い」「介護」と読む本読む本絶望的な気分になるけれど、
バレエと仕事さえ続きていれば色々免れるのではなかろうかと思っています。
細々とでも社会とつながっていること、年に一回でも発表の場があること、収入もゼロじゃないこと、
現役であり続けること。

幸か不幸か、私たちベビーブーム世代はずっと時代のメインストリームを歩いてきた。
少子化の世の中、数的に多数派であることはこれらからも変わらないだろう。
つまり、職場でもバレエ教室でも自分たちの年代が常に多数派なのです。
市の司書職は私の前の年代で募集をやめたため、私と同世代の司書職はいない。若い職員は一般職で
入ってきているので、常に異動していく。私より下の世代の司書職はというとフルタイム非常勤いう
立場で働いています。なので職場ですごく女々格差を感じることってないんです。
自分と同世代で夢を実現している人がいたら、多分心穏やかではなかっただろう。
でも現実に司書職で働いているのはバブリーな世代の人たちなので、実力というより時代がそうだった
だけのこと。若い職員は常に入れ替わるし、フルタイムの非常勤の子たちは立場的に私たちと同じなの
でみんなとても低姿勢。

昨今のバレエスタジオもメインは昭和生まれ(笑)バブリーな世代だからね。お金と時間があるのです。
そして今のバレエ教室はお金さえ払えばおばさんでもプロとパ・ド・ドゥが踊れるのです!
そしておばさたちはとても練習熱心なのです。動画見ながら勝手に自主練するので先生たちも楽。
発表会が毎年開けるのはお金と時間があってなおかつ先生の負担が少なくてOKだからかと。
そういうニーズを理解しているスタジオが生き残っていくのでは?

つねにメインでいられるのであまり次の世代に譲ろうとか考えなくていいし、おばさんなのに恥ず
かしいとか遠慮する必要もない。
そして私のさらに前には還暦過ぎても働いている人、バレエを続けている先達が何人もいる。
みんな身ぎれいで若々しく、孫がいるようには全然見えない。やっぱり時代は動いているんだ。
65歳定年がいつの間にか70歳定年に繰り上げられているし。後10年もしたら75歳定年とかになって
いるのかも。

なのでたかだか50になることで嘆くのはやめよう。思い返せば10年前、40になることを同じように
嘆いてた私。今の私に言われせれば40なんて若い!あと10年踊れる!ってきっと60になるころ同じ
こと言ってると思うので、50なんてまだまだ!って自分に言っとく。
何よりまず私はバレエも図書館もやめていない!だからこのブログだって続いているのです。
自分が自分のままであり続ける限り、書き続けるつもりです。






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