図書館は死なず [図書館]
起床は7時半、お弁当作りなし。通勤も通学もなし。ゴミ出しで曜日を知る。
こんな生活が始まってはや2か月。夏休みだってこんなに長くない。
私たち、通常の生活に戻ることができるのだろうか。
つうか今までの生活って戻ってくるのだろうか。
公立学校休校と公共施設休館がなんの前触れもなく始まったは2月28日だった。
図書館ではとりあえず、毎年年2回図書館を休館にして行ってきた蔵書点検を前倒しして着手。
その後、当初3月25日までだった休校・休館期間は3月末まで延長され、学校は定期試験も
ないまま3学期終了。成績表と新しい教科書購入のために一日だけ登校した。
昨年末、自動貸出機導入で出勤が激減した私たち非常勤は、出勤するたびに事態が変化していて
やる仕事も毎回変わるという状況に。ある時は書架整理だったり、AV資料の装備だったり、
子供図書館の展示物の作成だったり。休館期間がいつまで長引くかわからない中、とりあえず
休館前に予約した資料の受け渡しのみ再開する方向で図書館が動き出したのが3月末だった。
予約本受け渡しのために図書館がとった感染予防対策は、まず受け渡し場所を館内でなく建物の
エントランスに設置し、窓や入り口を解放した状態で床のラインごとに利用者に並んでもらい、
端末の類は一切置かず、利用者カードを受け取ったら職員が館内で予約本を探し、貸出手続きまで
してエントランスで待つ利用者に渡す、という方法でした。ちなみに予約本は前もって紫外線除菌
機で除菌されています。
返却本はポストに入れてもらい、職員はマスク、手袋をして必要最低限の会話のみにとどめ”粛々と
行っています”的な?雰囲気を心掛けました。
外出自粛で本が読みたいという利用者のニーズに応えつつ、最低限の接触に留めるというとても
理にかなったやり方だったと思います。図書館GJ!
この臨時窓口は4月1日から始まったのですが、私たちもこの日から新しい体制=非常勤の人数が
激減、夜勤ノルマ化が始まった初めての日で、いきなりイレギュラーなスタートとなりました。
かくしてここに勤めて1〇年目にして初めて迎えた夜勤の仕事は臨時窓口の受付となったのでした。
夕方6時から閉館の7時半までの一時間半、寒くて暗いエントランスで一人で受付に座りながら、
本当に寒くて孤独で無防備でこの苦行はなんなの?って正直心が折れそうになった、、、。
ここまでしてこの図書館に残る必要があったのだろうかと。
ただ知ってのとおり、4月7日に緊急事態宣言が発令、図書館は再度休館、夜勤もなくなり日勤
のみとなりました。しかもシフト通りに出勤してよいとのことで心からホッとしました。
非常勤の身としてはいつ自宅待機と言われるか気が気ではない。
学校も新学期から時間差通学と言われていたのに、入学式・始業式のみ登校し翌日から再び休校となり。
その後、出勤者数7割減との指示で職員は2交代制で出勤&テレワークとなり、非常勤は希望者
のみ在宅勤務、出勤する非常勤は職員と同じく時短勤務となりました。短くなった分は自宅で出さ
れた課題をこなすことよって日給は減額しない措置がとられました。
もともと時給少ないし勤務日数減るので収入減は必至なのでこういう措置は本当にありがたい。
5月のシフトに関してはGW期間は休業、緊急事態が長引けば土日の出勤が自宅待機となり、その分
のシフトは図書館が再開した際に振り替えてくれるそうです。
さらに市からの支給でマスク2枚が非常勤にも配られると言うし、なんかもう色々命拾いした気分。
ただ今現在の政府の見解見ていると、図書館、博物館、美術館などの公共施設は随時再開の見通し。
それが予約本の受け渡しのみの部分開館となるのか、あるいはもっと違うかたちの、恐らく読書席や
新聞雑誌の閲覧席は利用禁止という形での再開?になるのかは来週出勤してみないとわかりません。
利用者の立場からも非常勤の立場からも私も図書館再開してもらいたい。
やっぱりその場しのぎの仕事じゃなくて、フロアに出て仕事がしたい。デスクワークじゃなくて
フットワークのある仕事プリーズ。本の整理、配架、予約本のピックアップ、返却本の処理、配送
されてきた本の処理などは本の物流がないと生まれてこない仕事なので、ここはぜひ図書館の本を
借りていってもらいたい。
何より本が読みたいです。このお籠り期間、どれ程活字に飢えていたか。
今だからこその図書館の使命があるはず。学生だって沢山の課題をこなすには資料が必要なはず。
私も目の前に本があるのに借りれないこの状態はツライです。今は図書館が臨時開館した際に借りた
本を交互に読みながら眠りについています。永遠に読み終わらない本がない限り図書館は不滅です。
ちなみに今私が借りている本
この作者の残りの著作が読みたい。「介護」「認知症」「ガン」「アラフィフ」は目下
一番の関心事です(汗)
こんな生活が始まってはや2か月。夏休みだってこんなに長くない。
私たち、通常の生活に戻ることができるのだろうか。
つうか今までの生活って戻ってくるのだろうか。
公立学校休校と公共施設休館がなんの前触れもなく始まったは2月28日だった。
図書館ではとりあえず、毎年年2回図書館を休館にして行ってきた蔵書点検を前倒しして着手。
その後、当初3月25日までだった休校・休館期間は3月末まで延長され、学校は定期試験も
ないまま3学期終了。成績表と新しい教科書購入のために一日だけ登校した。
昨年末、自動貸出機導入で出勤が激減した私たち非常勤は、出勤するたびに事態が変化していて
やる仕事も毎回変わるという状況に。ある時は書架整理だったり、AV資料の装備だったり、
子供図書館の展示物の作成だったり。休館期間がいつまで長引くかわからない中、とりあえず
休館前に予約した資料の受け渡しのみ再開する方向で図書館が動き出したのが3月末だった。
予約本受け渡しのために図書館がとった感染予防対策は、まず受け渡し場所を館内でなく建物の
エントランスに設置し、窓や入り口を解放した状態で床のラインごとに利用者に並んでもらい、
端末の類は一切置かず、利用者カードを受け取ったら職員が館内で予約本を探し、貸出手続きまで
してエントランスで待つ利用者に渡す、という方法でした。ちなみに予約本は前もって紫外線除菌
機で除菌されています。
返却本はポストに入れてもらい、職員はマスク、手袋をして必要最低限の会話のみにとどめ”粛々と
行っています”的な?雰囲気を心掛けました。
外出自粛で本が読みたいという利用者のニーズに応えつつ、最低限の接触に留めるというとても
理にかなったやり方だったと思います。図書館GJ!
この臨時窓口は4月1日から始まったのですが、私たちもこの日から新しい体制=非常勤の人数が
激減、夜勤ノルマ化が始まった初めての日で、いきなりイレギュラーなスタートとなりました。
かくしてここに勤めて1〇年目にして初めて迎えた夜勤の仕事は臨時窓口の受付となったのでした。
夕方6時から閉館の7時半までの一時間半、寒くて暗いエントランスで一人で受付に座りながら、
本当に寒くて孤独で無防備でこの苦行はなんなの?って正直心が折れそうになった、、、。
ここまでしてこの図書館に残る必要があったのだろうかと。
ただ知ってのとおり、4月7日に緊急事態宣言が発令、図書館は再度休館、夜勤もなくなり日勤
のみとなりました。しかもシフト通りに出勤してよいとのことで心からホッとしました。
非常勤の身としてはいつ自宅待機と言われるか気が気ではない。
学校も新学期から時間差通学と言われていたのに、入学式・始業式のみ登校し翌日から再び休校となり。
その後、出勤者数7割減との指示で職員は2交代制で出勤&テレワークとなり、非常勤は希望者
のみ在宅勤務、出勤する非常勤は職員と同じく時短勤務となりました。短くなった分は自宅で出さ
れた課題をこなすことよって日給は減額しない措置がとられました。
もともと時給少ないし勤務日数減るので収入減は必至なのでこういう措置は本当にありがたい。
5月のシフトに関してはGW期間は休業、緊急事態が長引けば土日の出勤が自宅待機となり、その分
のシフトは図書館が再開した際に振り替えてくれるそうです。
さらに市からの支給でマスク2枚が非常勤にも配られると言うし、なんかもう色々命拾いした気分。
ただ今現在の政府の見解見ていると、図書館、博物館、美術館などの公共施設は随時再開の見通し。
それが予約本の受け渡しのみの部分開館となるのか、あるいはもっと違うかたちの、恐らく読書席や
新聞雑誌の閲覧席は利用禁止という形での再開?になるのかは来週出勤してみないとわかりません。
利用者の立場からも非常勤の立場からも私も図書館再開してもらいたい。
やっぱりその場しのぎの仕事じゃなくて、フロアに出て仕事がしたい。デスクワークじゃなくて
フットワークのある仕事プリーズ。本の整理、配架、予約本のピックアップ、返却本の処理、配送
されてきた本の処理などは本の物流がないと生まれてこない仕事なので、ここはぜひ図書館の本を
借りていってもらいたい。
何より本が読みたいです。このお籠り期間、どれ程活字に飢えていたか。
今だからこその図書館の使命があるはず。学生だって沢山の課題をこなすには資料が必要なはず。
私も目の前に本があるのに借りれないこの状態はツライです。今は図書館が臨時開館した際に借りた
本を交互に読みながら眠りについています。永遠に読み終わらない本がない限り図書館は不滅です。
ちなみに今私が借りている本
この作者の残りの著作が読みたい。「介護」「認知症」「ガン」「アラフィフ」は目下
一番の関心事です(汗)
2020-05-07 16:49
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