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ブルノンヴィルって楽しい♪ [バレエ]

今年のバレエの発表会は7月25日。場所は昨年息子たちの発表会をした会場。
申込書もサクサク回ってきたので私は「難易度の高くないもの」「ソロパートのないもの」
「できればキャラクターかブルノンヴィル」と書いて提出した。かなり消極的リクエスト(汗)


というのも無茶振りふられて練習で苦労して舞台で恥かくのは嫌だったので。
楽しく練習して余裕の本番というのが私の理想。
今までやった中で難易度的に楽だと感じたのは昨年の「パキータ」のパ・ド・トロワ
(バリエーションなし)と、最初の発表会で5人で踊った「ポールとヴィルジニー」
(ブルノンヴィル)の二つ。
もし今回も旦那が出るならパ・ド・ドゥよりパ・ド・トロワの方が楽と思ったんだけど、
トロワのレパートリーといったら「白鳥」?「宝石」?「海と真珠」?
キャラクターというと「スペイン」とか「チャルダッシュ」?
ブルノンヴィル=デンマークの振付家ブルノンヴィルが手掛けた一連の作品というと
「ゼンツァーノの花祭り」?「ラ・シルフィード」?「ナポリ」?とどれもピンとこないな~
って悩んでいたら先生からサクっとメールがきた。
旦那ともう一人の男性(プロではない)+私を含めた女性4人で、「ナポリ」3幕のパ・ド・シス
踊れと動画張ってあった。


ブルノンヴィルの「ナポリ」3幕は実は昨年息子たちがやった演目だったりします。
息子たちがやったのはパ・ド・シス+タンランテラの部分。
ゲネと本番見ての私の「ナポリ」の第一印象は、”音楽に馴染みがなく、どれも似たような曲”
”衣装がカラフル””タンバリンを使った民族舞踏の激しい振付”=子供の発表会向け、という
ものでした。とにかくテンポが速く、ギャラリーがはやし立てるなか、男女が交互に入り乱れて
踊るスタイルで、ゲストの男性ダンサー汗だくだったことを覚えています。
あのお子様チックな踊りを?ってちょっと不安だったのですが、先生が張ってきた動画はちょっと
違った!!→

これすごくいい!!この映画仕立ての演出とってもおしゃれ!!衣装大人っぽい!男性、イケメン!
ギャラリーのエキストラたちの設定がいいよね!なんか時代設定「ニューシネマパラダイス」っぽい。
神父様がいて娼婦がいて編み物してるおばあさんがいて、女装の男やらサングラスの男、
タバコくわえた床屋のおやじ風がいて。んでこの人たち、後半ちゃんと踊ってるの!
私はこのなかの緑の衣装のパートを踊ります。バリエーションは10:15~。
このバリエーションも私は知ってた。
なぜならこのバリーションは本来は主人公テレシーナが踊る踊りで、抜粋で見たことあった。
んで音楽も振付も可愛らしく、難易度低そう?って思ってたんだよね。
このパ・ド・シスのなかではオレンジと水色のパートのバリエーションが難易度高いと思う。
なので自分がテレシーナのパートと知って”ラッキー♪”って思ってしまった。
ただ、この動画だと緑の出番が少なく、オレンジの出番が多くてオレンジさんが”苦行(泣)”
というので、緑が代わって踊ることになりました。うんでも難しい技は入ってないや。
ダブルで回るとか180度開脚のジャンプだの足上げだのはない。

ぶっちゃけブルノンヴィルのいいところはそこなのです。大抵の女性バリエーションは最後連続
ピケターンとかマネージュとかグランフェッテとかで終わるから(汗)ブルノンヴィルは私に
言わせればリバーダンス、ひざ下90度以内のステップに、腕のポジュションも常にアンナバン。
大技なし。でも振りが独特なので体が慣れるまでは地味に大変。音楽も似たようなメロディが
多く、合わせるの大変。
でも4年前の「ポールとヴィルジニー」すごく楽しかったんだよね。5人でソロパートやら2人
パートやら色々分かれて踊って最後は円になってフィニッシュ。なんというか無理のない振付
で楽しむ余裕があった。
一年前息子の発表会を舞台袖で見てた時はまさか来年の同じ時期同じ舞台で同じ演目やること
になるとは思ってもみなかった。なんか面白い縁です。とにかく踊っていて楽しい♪
早く振りを入れて気持ちよく踊れるようになりたいです。

昨年の内輪発表会の写真もらった。
IMG_20190120_202947_337.jpg
↑なりきり「エトワール」

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