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「未来」という名の船 [学校生活]

平成が100日切ったなら中学校生活も50日切りました!
小学校生活は永遠に続くかと思うほどのどかで長かったのに。
怒涛の船出から3年が経つなんて。
あの時飛び乗った船には水先案内人がいて、一緒に旅してくれる80人の仲間がいました。

今年の書初め。なんかすごい[目]
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受験シーズンも真っただ中のこの時期、中高一貫校の3年生が何してるかというと
まず12月に課外授業で東大本郷キャンパスの工学部研究室を訪問。
3学期の理科の特別授業にて隣接する大学付属病院提携のもとバイオテクノロジーの基礎実験体験。
一年間通して取り組んだ「コケの研究」も仕上げに入り、2月にパワーポイントを使った卒論発表
があります。
そして3月末にはアメリカ・ボストンにてハーバート大学、マサチューセッツ工科大学訪問、
ボストン博物館の見学、現地の高校生と交流、ホームステイなどのプログラムが組まれています。

そんな多忙な中でも保護者参加の餅つき大会があり駅伝大会があったりで、ほんとに80人だから
できるアットホームな楽しいイベントがたくさんあります。親の私も楽しかった。
個性豊かな先生たちと個性を認めてくれる友達とに囲まれて息子はほんとに恵まれていると思う。
感謝です。何かと屈折しがちな十代のこの時期に自己肯定感を失うことなく過ごすことができて。

もちろん卒業式が終わっても旅は続きます。今度はもっと大きな船に乗り換えます。
案内人が変わり、新しい仲間が加わります。
中学と高校は別物、と言われるくらいなので先生たちは高校で自分たちの生徒が苦労しないよう
今から必死です。高校での心掛けなど度々聞かされているようです。とにかく中学で燃え尽きて
しまわないように。それから外部からくる学生を恐れなくていいと(笑)高校の授業にも十分
対応できるよう3年に入ってから随分準備したようです。学年主任曰く「長旅に出る子に餞別を
贈る親の心境」だと。有難いです。卒業式に泣いちゃう理由が分かってきた。こんな一生懸命
な先生たちとお別れするなんて、こんなアットホームな学校生活が終わるなんて寂しいよね。
入学した当時から80人しかいないという特別感は大きかった。ほんとに貴重な経験してるん
だという意識があった。“今勉強していることは人のため”という公共心にも共感がもてた。
自分自身がこういう学校生活送りたかったと思った。
私もアメリカ行きたいよ~(←リッポン君がカバーの雑誌欲しい。番組見たい。ルビアウエアの
レッスンウエア買いたい)

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