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DWTS第2週 [フィギュア・スケート]

いつの間にかDWTSの感想書くブログになってるし(汗)
何気にこの番組にハマりまくってる日々。リッポン君絡みでこんなに引っ張るとは。
もはやこの記事のカテゴリーは”フィギュア”じゃないよね。ダンスだから”バレエ”?



はっきり言って半分怖いもの見たさというのもあります。
リッポン君が一体どんな衣装着てどんなダンスするのか結構見るまで心配だったりする。
なにせ初めて見る番組なので番組の趣向とか出演者たちのレベルとかそういった予備知識が一切
なく、さらに競技ダンスについての知識もなく。こういうもんなのか?って思いながら見てる。

初回がプレミアということでダンサブルなナンバーが揃ってたのに対し、第2週はなんか全体的に
コメディテイスト、芝居がかったナンバーが多かった気がする。ダンスのスキル以前に、コメディ
演じる演技力が求められてたような。それって何気に素直にダンス踊るよりハードル高いよね?
スケーターだって誰もがチャップリン演じられるわけじゃない。
織田くんフェルナンデス、キーガン君←3枚目を地でいけるスケーター(爆)
リッポン君やバトル←ぬけぬけとディズニーの王子様なんかができるスケーター
彼らの突き抜けた明るさと過剰なまでのショーマンシップはジョニーやライサにはない才能だった。


なので昨日のリッポン君のクィックステップ「Make way」は彼がもともと持ってる"陽"のエネルギ
ーが炸裂してるナイスなナンバーだった!フリーでピュアな鳥を演じつつ、ショートでダーティな
〇娼演じたリッポン君のもうひとつの顔がこの突き抜けた明るさ。
確かにキレキレのダンス踊ったほうがインパクトあるけど、4週も踊ること考えたら芸風広いこと
アピールしたほうがいいかも。
いやダンスだって前回より苦労してたように見えた。前回はユニゾン多かったけど、今回はずっと
ペアでステップ踏んでたから相当やりにくそうだった。それでも駆け足のようなクィックステップを
軽やかに踊って見せたリッポン君。これはこれで彼のダンススキルをばっちりアピールできたはず。

、、ていうかすでに来週のナンバーがColdplayの「O」と聞いて妄想が先走りしてるんですが(汗)
っていうかコンテンポラリーってもはや社交ダンスではないのでは?ステップではないよね?
コンテといったらローザンヌのコンテ部門のように裸足で髪振り乱して床でゴロゴロってイメージ
なんだけど、そんなマニアックなダンスをあのノリノリの会場でって想像できない。
いやもちろん「Birds」の振付はまぎれもなくコンテで、リッポン君がそういう振付できるスケーター
であることは立派に証明されてるけど、あのスローな音楽をフロアで表現するのはまじでキツイと思う。
滑らない分バランス系多いんじゃないかなあ~。ステップない分足の動作とか難しいよ。
つま先きちっと伸ばさないと!
もちろん嬉しい。だってN杯でこのプログラム見たのがすべての始まりだったから(涙)
んでオリンピックで最後だって思っていたから、多分あの曲聞いただけで泣くと思う(涙・涙)
リッポン君ここはもうバートナーなしでソロで踊ってください。んで振付はベンジー・シュウィマーで。
もともとフロアダンスの人だっていうし。

未来ちゃんのプリンセスも可愛かったけど、観客席でネイサンがミッキーのかぶりものしてたのも可愛
いすぎた(笑)
そしてオリンピックでチームUSAの誰かが金とってたらリッポン君たちはこの番組に呼ばれることなかっ
たんだなあって思った。そもそも個人で銅メダルとったシブタニ兄妹を差し置いてるわけだし、チーム戦
でメダル獲ったのはリッポン君と未来ちゃんだけではなかったわけでただでさえ破格の扱いなのだ。
それだけアメリカでのリッポンブームって特殊なケースなんだろうなあ。
、、、ほんとに遅れてきた者に利がある結果となったね。リッポン君、2回待った甲斐があった。
同じくソチで銅獲ったジェイソン君やアシュリー、ゴールドだってこういう番組出てたらすっごく輝いた
と思うんだよね。ジョニーだって絶対そう。(あの時はライサが出たらしい××)

オリンピック前、CM出たり大手のスポンサーがついてたのはネイサンであり、同じくゲイアスリートの
ケンワーシーだった。ある記事では初のゲイアスリートとして注目を浴びるのはケンワーシーの方ではな
いかと当初は思われていたとか。でもオリンピックでブレイクしたのはもっとも年齢が高く、成績も下位
だったリッポン君だった。
そして一人勝ち状態のリッポン君なのに、現ワールドチャンプのネイサンは相変わらず弟のように慕って
るし、未来ちゃんには番組のなかでも団体戦の時のように声援送ってるし、新しいパートナーのジェナとは
フィーリングぴったりだし、さらに彼氏のいるケンワーシーまでリッポン君に夢中という愛されぶり♡
リッポン君自ら自分には長男DNAがあるって言ってたけど、たぶん彼の人柄なんだろうなあ。
ってあんなキレイな目で間近で見つめられたらみんな恋しちゃうんじゃないかな??
"なんてキレイなまつげなの"って女性インタビュアーが感動してた(笑)
4年前のどん底からどうやって自分をプッシュしたかという話で声をつまらせたキャスターもいた。
私もその話知った時に泣いたもん。足を骨折した自分をピックアップするために、本来恋人からプレ
ゼントしてもらうはずのラブブレスを自分で買って、自分の膝に挟んではめた話もこれ笑うとこじゃ
ないから。

オリンピックに出ることすらかなわなかったライバルたち、アーロン、マイナー、古くはアーミン、
ムロズ、キャリエール選手なんかはなんだかんだリッポン君より年下だったはず。
まさかあの天使だったリッポン君がここまで頑張るとは私もまったく予想してなかった。
さらにここまでブレイクしちゃうとは。
今リッポン君がこんなに輝いてる姿見て励まされてるスケーターたちも多いんじゃないかな?
たとえチャンピオンになれずともゴールドメダルモーメントは体験できるって証明したんだから。
フィギュアスケーターがメディアに出ることで、アメリカフィギュア界にもラファエルコーチ
にも恩返し出来たんじゃないだろうか?




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