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名声は続く [フィギュア・スケート]

リッポン劇場はオリンピックが終わっても完結していなかった!!
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都内の洋書専門店でゲットした[グッド(上向き矢印)]


「Time」誌が選ぶ世界で最も影響力のある100人の「Icon(象徴)」部門に選ばれた
リッポン君。
推薦文を描いたのは歌手で女優のシェール。レッドカーペットつながりらしい(笑)
文のタイトルは「アメリカンアイドル」。彼は新しいタイプのアメリカのヒーローらしい。
マッチョでクールなナイスガイではなく、オープンでキュートなゲイアスリートという
存在そのものがインパクト大だったらしい。
んなの日本のスケオタはとっくに気づいてたよ~~

シェールはリッポン君がレッドカーペットにレザーハーネスつけて登場したのを見て、
黒のレースのスケスケドレスで登場したかつての自分を思い出したみたい。
ワーストドレッサー狙いとしか思えないところが被ってる(笑)
っていうか氷上でのリッポン君はずっとそうだったよ!
シースルーのスケスケ衣装だったりタンクトップだったり。振付はゲイゲイしいし(汗)
EXで歌っちゃうし!そしてそれはシェールの言うとおりものすごく勇気のいることだ。
採点競技なのでジャッジの心象というものがあるから。それでもオリンピックシーズン
にあえてそういうプログラムを選んだリッポン君。ジョニーもそうだった。彼らにとって
大切なのはメダルではなく、オリンピックという大舞台で自分を表現することだったから。
音楽、振付、衣装、すべてにこだわってこの舞台のために準備した。目の前のジャッジではなく、
そのむこうの観客たちに、そしてカメラのむこうの世界の人々に自分を見てもらうために。
”自分が今まで打ち込んできたもののすべてを見せたい。自分の物語を世界と共有したい”
そう言っていたリッポン君。そのメッセージは今こうしてしっかり届いたんだ!![ぴかぴか(新しい)]

隣の雑誌は「InStyle」というファッション雑誌。タイトルは「Boy Wonder」(驚くべき男子?)
リーバイスなどのブランド服を着崩して波と戯れる写真は永久保存もの!
今まで散々"美形の無駄遣い"って言われてきたけどきちんと有効利用されてるよ!

もうひとつ興味深い写真もネットで見つけた。→

Adam Rippon: The Day Before He Left to Slay the Olympics

"アダムリッポンがピョンチャンへ旅立つ前の日、フォトグラファーアーロン・J・ヤングは
ロングビーチにあるリッポンのリンクへ行き、名声に湧く直前の彼の姿を捉えた"
「私の目的は彼が旅立ち、彼の全人生が変わるその直前の瞬間を捉えること、その静けさ、脆さ、
集中力を示すこと、、、。撮影の間中、リンクに来ていた多くの地元の人々が彼に声援を送って
いたために”何かこれから大きなことが起こる”そんなエネルギー、ざわめきを感じずにはいられ
なかった。それらはその通りになった」
「彼は美しく、どのショットの構図もすばらしかったが、この貴重な写真に映る彼の目には緊張感
が伺える。彼は緊張する理由などないことを知らなかったのだ」

この写真に写っているのは体は極限まで絞り込まれ、ヘアスタイルも極限まで刈り上げられ(!)
張りつめた表情に大きく目を見開いたリッポン君の姿。
これからオリンピックへ挑む緊張感が全身から伺える写真なのだ。
そうオリンピック前夜、私はリッポン君がオリンピックでやらかすんじゃないかって悪夢にうなさ
れてた。全米選手権後の記者会見でのリッポン君は一睡もしてないみたいな疲れた表情をしてて、
EXもオーラがなく、なんか一気に年取った感じがして悲しかった。
代表選考会でいい演技ができなかった選手がオリンピックでいい演技ができるのかずっと不安だった。
ネイサンが金メダル候補として期待を一身に浴びる中、4位で選出のリッポン君は"ゲイアスリー
ト"という好奇の目でしか見られてなかったも悲しかった。

でも韓国にやってきたリッポン君はもう全身でオリンピックを楽しんでいる様子で、4回転を外す
ことで気持ちに余裕ができたのか団体戦も個人戦もクリーンな演技ができた。私はそれだけでも
嬉しかったし満足だった。この思い出を胸にこれからも生きていけるって思った(どんだけ、、)
そう、こんなにリッポン君がアメリカでブレイクするとは思ってなかったのです。
やはり日本人なのでリッポン君のアメリカンジョークとか理解できないし、アメリカのLGBTの
立ち位置なんかも日本じゃ想像できないし。
ともかくあのモデルのようなルックスも相まって、デビューから10年リッポン君まさかの大ブレイク。
いいな~アメリカ。日本にも逆輸入してくれないかな~~


毎日のようにアメリカのメディアに引っ張りだこで、リッポン君影武者でもいるのかと思って
しまうくらいアメリカ各地の色んなメディアに色んな服着て色んなお友達連れて登場してる。
ある時は未来ちゃん、ある時はガス・ケンワーシー、時々アシュリー、そして今はもっぱら
DWTS(ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ=アメリカのダンスバトル番組)でペア組
んだ女の子。つうかこの子、SOIに同伴してるのよね?未来ちゃんの相手も一緒みたいから
間違いないよね。
フィギュアスケーターがフロアでダンスってのもどうなのかと思うけど、出演者のアスリート
みるとバスケだのスノボだのソフトボールだのって畑違いもいいところ。アメリカ人の踊る
DNAがあれば大丈夫なんだろうか??高橋大輔がフロアで踊るのみたけど上半身しか
使ってなかったなあ~フィギュアスケーターの重心は常に足元にあるって天野氏が言ってた。
対してダンサーの重心は常に上方向に引き上げられている。スケート靴を履いたスケーターの
つま先はフラットな状態だけど、ダンサーのつま先は甲を押し出したポイントの状態。
履いてる靴が違うだけで全然勝手が違うんだろうなあ~なんか全然想像つかないよ。
でもレッドカーペットで期待を裏切らなかったようにリッポン君、絶対やってくれるような気
がする!(←どうやらタンゴらしい[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

リッポン君たちのチーム名が「Just Friends」(ただの友達・笑)なら私たちのバレエチーム
のラインのグループ名は「Etudes10」です。今回は10人で「エチュード」のコールド踊ります♪
そして私もリッポン君と同じく初バ・ド・トロワです。初めてパートナーと踊ります。
相手は旦那ですが。一応結婚20周年記念ということで思い切りバカップルやってます[あせあせ(飛び散る汗)]



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