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「パキータ」&「エチュード」 [バレエ]

季節は春。新学期も始まりました!
そろそろ現実世界に戻らないと。
ってもちろん怒涛のオリンピックシーズンの最中も現実世界では色々ありました。
とくにバレエ教室では色々あった。

まずは昨年10月のチャリティーコンサートの舞台写真
PC022892.JPG
海賊「オダリスク」



12月の内輪発表会
IMG_3690 (1).JPG
同じく海賊「オダリスク」の第3バリエーション

そして今年7月の発表会の進行状況はというと、、、
まずローズマリー教室を破門?されました(爆)
いや文字通り破門されてしまいました(汗)昨年書いたように来年の7月の発表会は他の
教室の発表会でますって言った次のレッスンではもう顔も合わせてくれないくらいご立腹で、、
んで金曜レッスンはもうやらないと言うのでそれを機会にこちらの教室はやめ、金曜は
チャイニーズスタジオの夜クラスに通ってます。ローズマリー先生とは教会では普通にバレエ
の話してるし、息子もお世話になっているので良好な関係保てるよう努力してます。

息子は「レ・シルフィード」のジェームスのバリエーションを踊ります→
それと全体ものとしては「タランテラ」やるそう→
んで前回一緒に「仮面舞踏会」踊った大人クラスの仲間は同じく「レ・シルフィード」の
ワルツを踊るそう。いづれリハーサル見に行く予定です。


さらにビックニュースはローズマリー教室ばかりでなく、チャイニーズスタジオでも!
なんと!先生にそそのかされ(?)今回は旦那も発表会でることに。
んで絶対パ・ド・ドゥは無理だと思ったのでトロワならやりますと予防線張っといて前回
一緒にライモンダのトロワ踊った彼女誘った。なにせ見たまんまバレリーナで踊りの上手
な彼女なので、隣で踊ってれば相乗効果でうまく見えそうな気がして。
んで私たちが踊るのはこれ→
「パキータ」のパ・ド・トロワ
途中のソロのバリエーションはとばしてアントレ・ワルツ・コーダと踊ります。それぞれソロ
パートもあるのでなかなかいいアレンジ。特に真ん中のワルツはとってもいい曲[グッド(上向き矢印)]
何気に難易度低いところが決め手です。

んで全体ものとしてはランダーの「エチュード」を踊ります→
ここの先生、こういうマニアックバレエ(?)が好きみたくて、、超難易度高いんですけど、、、
もちろん全幕ではなく編集してます。
24:50~の6人のバリエーション、34:00~2人→3人のバリエーション、男性ゲストダンサー
のパートを挟み、36:00~から全員 という構成で踊ります。私は最初の6人のパートの一人、
そして最後の女性コールド踊ります。コールドのパートはとっても楽しそう。音楽も迫力あるし
振付もメリハリあって以外と楽しそう[るんるん]


空前のリッポンハリケーンに見舞われ完全抜け殻状態の私なのでこれらの音楽でなんとか
自分を鼓舞して生きていきたいです。
前回アイデンティテの話したけど私のアイデンティテって”踊る腐女子”なんだわきっと。
この辺、10代の頃からまったく方向性?にブレがないというか。
アルベールビルのワイリーに始まりジョニーにワジム王子にリッポン君にと、踊れる男子にハマ
る傾向は昔から変わらず。女子選手やバレリーナの踊りをいいと思ったことは一度もなく。
んでそれらのダンサーたちへの萌えを踊りで発散、というのではなく、むしろ応援してもどうにも
ならない渇望を満たすために踊る、という構図なんです。
結局何を見ても満たされることなんてないんだと長くスケオタやってて知った。試合前から緊張で
胸が痛くなり、もはや逃げ出したい心境になり、んで結果がよくてもタラレバで悶々とし、ダメなら
ダメで長く撃沈状態からリカバリーできず。さらに試合がないならないで禁断症状に襲われるという
悪循環。この症状もはや病気に近い。

んでこの曲いいな~って音楽に身をゆだねている瞬間だけその痛みから解放されるのです。
汗流して踊っているときだけ色んな煩悩?から自由になれる。だから私にレッスン休むという選択肢
はない。オリンピックシーズン中も憑かれたようにレッスンだけは行ってたなあ。楽しいとかいうよ
り逃れるために。この辺もはやダンスセラピー?
自分が願ってもどうしようもできないこの焦燥感こそが私を音楽表現へと駆り立てるものの正体なんだ。
そういう渇望がある限り私はきっと踊り続けるんだと思う(同じようなこと以前も書いた気がする)



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