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王子様、現る?? [バレエ]

ゴールデンウィークに新国立劇場にて「眠れる森の美女」を見てきました。
この王子様↓ステキすぎ[ぴかぴか(新しい)]
P5192850.JPG
彼、ワジム・ムンタギロフはロシア出身のロイヤル・バレエのプリンシパル。
そして新国立バレエ団の今シーズンのゲスト・プリンシパルでもあります。


そもそもこの公演を見に行くきっかけとなったのは「ダンスマガジン」4月号で
フィギュアスケーターのランビエールが彼のことを大絶賛してるのを読んだのが
きっかけ。んで旦那が来月日本に来るみたいけどチケット買っとく?と言い出した
のです。新国立劇場自体行ったことがなくオペラパレスを見てみたい、ついでに
近くのパークハイアットでランチしてコンランショップで買い物したいと思い、
チケット購入しました。ゴールデンウィークはいつも近場の私たちです(汗)

オペラパレスはいつも行っているティアラ江東と比べるとかなりゴージャスな劇場
でした。舞台装置も照明も衣装も豪華な感じ。もちろんダンサーたちも粒ぞろい。
「眠り」は昨年の発表会で踊ったばかりだったので、オーケストラの生演奏で聞く
チャイコフスキーの旋律には盛り上がりました!やはり迫力あります♪

私たちは3階席だったのですが劇場全体が立体的なつくりで舞台にも奥行があり、
全体が見下ろせました。ただダンサーの表情まではさすがにわからなかった。
日本人か外人かもわからないくらい遠かった(涙)
それでもワジムの軽やかなジャンプや貴公子然とした佇まいは確認できました!

この彼、私も以前から「ダンスマガジン」↓でチェックしていたのですがと~っても
女性的なダンサーなのです。
P5192851.JPG
ほっそりとした長身で首が長くてかなりのなで肩。頭はきゅっと小さくて優しそうな
顔立ち。姿かたちが美しいので女性のサポートしていてもとっても絵になる。
なによりパートナーを見下ろすときの優し気な表情がステキ♡ それでいて胸板は男性
ダンサーらしくしっかり厚くて、ソロパートの踊りはダイナミック。
ジャンプは軽やかで滞空時間が長く、ピルエットは軸のぶれない高速回転。
ランビエールの言う”テクニックとエモーションのバランスをうまく保ちながら踊っている”
とはおそらく超絶技巧に偏らずにキャラクターに徹することができるダンサーということ
なのでしょう。彼のアルブレヒトやバジル、ロミオ、それからフランツなんかも見てみたい。
チャイコフスキーの王子様じゃその辺が見えてこないので。
8月に来日するらしいけど何を踊るのかな?
今度こそ一階席でしっかり見てみたいです。

上のDVDはロイヤルバレエの「二羽の鳩」という演目です。ネットでロイヤルバレエの
公開リハーサルの映像を色々見たのですが、この演目が一番面白そうだった。何より
見たことない演目なのでストーリーにも興味あります。ここではコミカルなワジムが
見られるようです♪なんだか見るのが惜しくてしばらく飾ってあります(笑)







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