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☆サクラサク☆ [学校生活]

念願の公立中高一貫校に合格できました!!!
ほんとうに夢のようです。
倍率からいっても奇跡に近いです。
今日は本当に長い長い一日でした。

遅ればせながら、今年の職場のチーバくん(申年仕様)↓
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先週末の二次試験は今にも雪に変わりそうな冷たい雨の日でした。
校門の前で震えながら校門が開くのを待ち、面接終了時間の掲示を撮影しようと格闘中に
息子とは離れ離れに。
それから後はダンナと同じ市内にあるダンナの実家で悶々と試験終了を待ちました。
試験終了後、校門から出てきた息子に聞くと、どうやら欠席者が多かったとのこと。
私立の入試&発表も着々と進んでいるので、トップクラスの子達は欠席したのかも。
これは朗報。しか~し!もらってきた問題を見てみると、してはいけない間違いを息子が
しでかしていることがわかり、その時点で希望的観測は捨てました。
、、、せっかくここまできたのにどーしてそんなミスするかな、、、といいたいところを
ぐっとこらえ、一週間悶々と過ごしました。
ここまできてみんなと同じ地元の中学には行けない、学校の先生、友達、ママ友、塾の先生
や職場の仲間、応援してくれてるみんなにどういう顔をして報告すればいいのだろうかと。

そして今日、どんな結果でも受けれよう、そして本人にきちんと報告させようと、親子3人で
合格発表を見に学校まで行きました。
ネットで掲示されるのでやはり見に来ている人は少なかったです。それでも私たちが校門へ向う
なかも次々と発表を見た親子たちが坂を下りてきて、私はなんとなく正視できなかった。
合格したのかダメだったのかを知りたくなくて。

校門を入ってすぐに掲示がありました。正確には受験ではないので合格発表ではなく、「入学
許可候補者内定」の掲示です。
40人(男子)しか定員はないとういこともあり、掲示は紙一枚、見ている人も閑散としてました。

その瞬間こそ夢が現実になった瞬間でした。
私がもっとも欲しいと望んでいたものを手にした瞬間でした。
私が息子に与えたかったのは十代の6年間を過ごす場所。
それから6年間を一緒に過ごす先生と友達。
それを目指して半年間、わき目もふらずにこの道を進んできました。
それを叶えられたら、じいじもばあばもどんなに安心するだろうかと思い描きながら。

そして息子は見事にその期待に応えました。
本当に価値あるものはお金では買えないと学んでくれたことでしょう。
自分が汗水流して手にしたものは自分を裏切らないと。
そしてそれを手にした瞬間、世界は違って見え、その後も色褪せることなく自分を
支えてくれる、ということも。



小学校での6年間の最後にこんな未来が待っているとは。
楽しく充実した小学校生活のその先にはさらに期待値大の6年間が待っているのです。
そんなことは入学したときはおろか、去年の今頃だって予想していなかった。
受験なんて考えていなくて、自分が小学生ママでいられる時間があとわずかであること
を嘆いていた。中学生なんて親の出番なんてもうないだろうと。

、、、なんか私、すごくやりきった感があります。今まで信じてきたことが間違って
なかったのだと思うとすごく嬉しい。いろんな情報やリスク、ジンクスには一切耳を貸さ
なかった。確信なんてもちろんなかった。リスクも承知だった。それでもひるまなかった
かったのは、教育のプロである学校の先生が勧めてくれているには脈があるからだと
直感的に思ったからです。そして親の立場からでなく、もし中学校の先生が40人選べと
いわれたらこういう子供を選ぶのではないか?とこれも直感みたいなものがあったからです。

もちろんこれは終わったから言えることで、特に12月の一次試験から今日の合格発表までは
ほんとにイバラ道でした。どうしてこんな無謀な賭けに挑んだのか自分の正気を疑いました。
常識ある親はしっかり滑り止め確保して、子供に挫折感感じさせないよう予防線張るんだろうな。
これでもしダメだったら?不本意にも地元の中学行くことになってまわりから浮いてしまったら?
そんなことを考えて悶々としていました。

実は今日の午後が地元の中学校の学校説明会だったので、ほんとうに崖っぷちでの合格だった
のです。公立中高一貫校は辞退して私立に行く子も多いと聞きましたが、私たちは朝一番に
入学誓約書を提出してきました。ほんとに今日の今日まで息子がどの中学に行くことになるのが
わからずツライ日々でした。これでようやくカミングアウトできます!来年度のスケジュールが
たてられます!!なんという開放感!高校受験を心配しなくていいなんてなんという親孝行!

そしてその本人はというと、、、、やはり相当のプレッシャーだったらしく、学校と塾への
結果報告をしたあと発熱。あえなくバレエのレッスンはお休みしました。
淡々と快進撃を続けいるように見える息子ですがやはり中身は12歳の子供なのです。
入試問題をミスして私もじいじも相当がっかりしたのですが、恐らく息子が出来てない
問題はみんなも出来ていなかったのだと思う。12歳の子供がそうそうミスなくスキなく
解答できるわけなどなく、学校側が見ているのはそれに取り組んだ形跡なのではない
かと思いました。息子の頑張りが評価されてよかった。願いが聞き届けられて本当に
よかった!!

公立中高一貫校受検の感想は記憶が新しいうちにまとめたいと思います。




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