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「バヤデール」&「眠りの森の美女」 [バレエ]

ってチャニーズスタジオのクリスマス会とローズマリー教室の発表会の話です!
なんとなんともう振付始まってます!!

先月の発表会&こどもフェスティバルのバックステージ↓
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チャイニーズスタジオなんて発表会直後にはもう今年のクリスマス会のリクエスト表
が貼り出されてました。
んで私は発表会でトロワを踊った2人と一緒に『バヤデール』の3幕「影の王国」
のバリエーションを踊ることにしたのです。一人のリクエストに私ともう一人が便乗した
かたちなのですが、3曲のうちどれを踊るかはチャイニーズ先生のお任せにしました。
結果私が踊ることになったのは2番目のバリエーション、ワルツです。
これ実は第一希望だったのですっごく嬉しい♪音楽がゆったりで振付はジャンプ系です。
回転系が苦手なのでラッキーだったのですが、先生曰くオベラ座版の振付でいくそうです
(この動画では3番目)

私、ロシア版がよかったな~~180度開脚のエカルテ無理だし。なによりアラベスク
で手をクルクル回す振り、変だよね??
せめてクルクルだけは変えて下さいとバカなお願いしてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
今回のクリスマス会の演目は次回の発表会でそのまま採用されるという噂もあり、実際
先月の発表会でも昨年のクリスマス会と同じ演目踊った人もいました。
だったら私、三人で「影の王国」のトロワやりたいな。最初にトロワ、3つのバリエーション
最後にコーダをつければひとつの作品に仕上がるのでは?
というのも『白鳥の湖』のパ・ド・トロワは早速とられてしまったんだよね。こういうところは
いつも出遅れてしまう私達。


さてさてローズマリー教室の発表会の構想もまとまりつつあります。
というかすでに音響さんとの話し合いも済んでるということなので、恐らく主な演目
&配役は決定済みなんだと思う。そんななか大人クラスの私達だけがまだ未定なのだろうな。
というのも以前も書いたけど、ここでは私達アウェイな存在なので、教室のなかでの優先順位
は低いのだよね。確かに面子を見ると、介護があったり、子供が小さかったり、海外出張中(!)
だったりでかなり難しそうなんだよね。でもそういう理由をあげると先生はまず「私だって来年
どうなってるかわかないから」っておっしゃるのです。
確かにご高齢だし大病患った先生なので、先生にそういわれるとみな何も言えないんだよね。
それに恐らくもっともコンスタントに練習してるのは私達大人クラスなのだから、やはりここは
遠慮すべきところじゃないと思うのです。
かくして私達の演目はまずひとつ決定したのでした。

オッフェンバックの『パリの喜び』のワルツです。発表会の定番曲で、私も以前キャサリン先生
の発表会で踊ったことがあったりします→(2:08~振付は全然違いますが)
先生は『白鳥の湖』のワルツと他に何曲か候補に挙げていたのですが、私は白鳥のワルツも
以前踊ったことがあり、なんか音楽だけが無駄に盛り上がってる印象だったんだよね(汗)
他の曲もCD聞きましたがイマイチだったので、だったらこの曲がいいと先生にリクエストしました。
ワルツと言っても緩急があって起承転結がはっきりしてるところが発表会向きだと思うのです。
Paul et Virgineもそんな曲だったわけですが、ぶっちゃけハズシがない。
その点、先生とも意見が一致したようです。
すでに先週から振付も始まり、思いのほか難易度高そうだったので(前回比)ちょっと嬉しかった
りします[グッド(上向き矢印)]

発表会のメインとなるのが『眠りの森の美女』なのですが、こちらは以前の『コッペリア』
と同じく3幕だけでなくダイジェスト版を上演するそうです。
子供が多い教室ともなると”妖精たち”も出したければ”宝石たち”も”童話の主人公たち”
も出したい、というのがあるのでしょう。なのでここでは私達、完全に壁の花の”貴族たち”
だそうです。いやそれでもいいんだけど、だたやはりトウシューズで踊りたいです とだけ
は伝えました。ヒール履いちゃうともうそういう振付しかなくなっちゃうから。
曲はまだ教えてもらってなくて先生も苦渋の決断?迫られてるんだろうなあ~
私の予想は良くて2幕のワルツ。それすらも無理なら3幕の”宝石”の前の群舞の音楽。
力強い音楽が盛り上がって楽しそう♪『パリの喜び』がワルツなので、できれば違う曲想が
いいな。

と私達のほうは未定なんだけど、とにかくメインは早々に決まってる今回の発表会。
オーロラは今一緒にレッスン受けてる子で、今回はいつも主役やってるOGのプロの子には
頼まないようです。でもこの子もと~っても上手で、すでにオーロラのバリエーションは
完全にマスターしてるので彼女にしてみれば長年の夢が叶ったのでは?
オーロラのアダージョなんてメチャメチャいい曲だものね♪
そして王子さまは誠先生で、エイキ先生はカラボス&ブルーバードだそうです。

このエイキ先生、夏の終わりに久しぶりに我がボーイズクラスのレッスンを見てくれたんです。
エイキ先生は子供の扱いが上手でレッスンもとっても楽しそうでした。その他にも女の子たちの
アダージオクラスも受け持っていてその流れで今回の発表会も出演して下さるとか。
そして!なんとボーイズクラスは息子→「長靴を履いた猫」、ママ友の息子→「赤頭巾ちゃん」
の狼、先生のお孫さん→「赤頭巾ちゃん」の狩人、だそうです!!!!
、、、ってうちの子たち子供じゃないからなあ~~すでに体もデカイ高学年男子が被りもの系!?
やるかなあ~~でも振付は誠先生なので、オリジナルのようななまめかしい振りではないと
先生はおっしゃってました。う~んそれでも心配。一応息子には話したし動画も見せたけど。

要はいかに虚構の世界に入っていけるかなんだよね。子供であっても。ここはバレエの舞台
でここにいるのは日常生活の自分とは違う自分って切り替えができるかどうかなんです。
恥ずかしいと思った時点で終わりだから。

最近、もうひとつの”家猫ブログ”のほうで「物語消費」という言葉について書いたのだけど、
好きなキャラクターのもうひとつの物語(サイドストーリー)を探してネットサーフィンしてる行為
と次の演目探すために動画ポチってる行為ってとっても似てるんだよね。
あっちが「物語消費」ならこちらは「音楽消費」だ。ひとつの発表会が終わったら次はこっちの
発表会って次々と音楽を消費している。そしてキャラクター同士の人間関係を描くために「物語」
という虚構が必要なように、舞台という虚構の空間でキャラクターになりきるためには「音楽」は
欠かせない要素なのだ。

なのでバレエもいくら子供といえど、いかに音楽で虚構の世界に入り込めるか、キャラクターに
なりきれるかなんだよね。はっきり言ってその辺は完全に未知数です。
中学受験だって完全未知数だもの。
なにせバレエも受験もうちは途中参戦なので全体的なレベルというものがわかならいのです。
受験する学校は最初から一発狙いなのですが、なんと全国的にも最難関校にランクづけされてる
らしい[がく~(落胆した顔)]
バレエの方もあっちの教室でもこっちの教室でも、息子が12歳と聞くと二言目には”コンクール
出ないの?”なんだよね。中学受験もそそのかされて(?)ここまできてしまったけど、さすがにコン
クールって、、、、、どうなのよ!?そもそも私はお受験ママでもステージママでもなく”学校は楽しい
のが一番。勉強もスポーツも2番でいい”っていう考えなのですが、、、。




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