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読書の秋 [絵本]

10月は小学校の読書月間です。
私たちの読み聞かせサークルのメンバーも毎週水曜、教室へ出向いて
絵本の読み聞かせをします。
私の担当は小4のわが子のクラス。
小4に読む絵本のセレクションって結構難しいです。
あまり子供じみてるとシラ~となりそうだし。
特にうちに遊びにくるサッカー部の面々を思い浮かべると、、、
う~んどんな絵本も”ケッ”って一蹴されるかも(汗)

しかもさらに選択を難しくしているのは一応毎年読書月間で
紹介する本のテーマというのがあって、今年は「冒険」なのです。
「冒険」って、、、旅?それもファンタジーっぽいニュアンス??
う~ん解釈が難しい。
んで、高学年向きでなるべく卑近なテーマでなくスケールの大きい
感じというイメージで絵本をセレクションしてみました↓
003 (400x300).jpg
まず図書館で絵本のレビューの本を借り、それに基づいて予約をかけ。
それ以外は子供図書館でなく、ヤングアダルト(中高生)向けの本棚に
ある絵本を借りてみたり。
、、、でも今のところどれも没になりそう。

「ナイトジミー」は見えない友達をもつ内気な男の子の物語なのですが、
内容が後ろ向きかな~~
「ピートのスケートレース」は第二次世界大戦下のオランダの物語で
図書館の推薦本なのですが、読みでがありすぎて読み聞かせには不向き。
「大きな木のような人」はこれも話題の絵本で、パリの植物園の研究者と
日本人の女の子の心の交流、みたいなお話。これは”大人の絵本”という感じ。
「バスをおりたら」は初めてひとりでバスに乗った女の子の小さな”冒険”の
物語。内容的にいい線いってるんだけど、ちょっと文章が少ないのだよね。
「おじいさんの旅」も図書館で紹介されてた本で、遠い昔アメリカに渡った
日本人の物語。これはね写真集みたいな絵本なのです。大人向けかなあ~~
「105人のすてきなしごと」はオーケストラ団員が本番を迎えるまでの一日
の様子がなかなか面白く描かれているですが、こちらも読みでがある
本なので却下。
「ラストリゾート」は地の果てにあるリゾートホテルに泊まりにきた絵本の
住民たちのお話。ハックルベリーとか人魚姫とかドン・キホーテとか。
私的にはこういうアートっぽい絵本は大好き!でも、、そもそもハックルベリー
とか知らない時点で?マークだと思うので小学生にはまだ無理かな~

そもそもこれらの絵本のどこが”冒険”なの?って突っ込まれると微妙にはずした
感が否めない。
んで今のところの第一候補はこの絵本↓
007 (400x300).jpg
捨てられたおもちゃたちの冒険がテーマなので、その点ははずしてない。
内容はちょっと子供向けだけど、やはり10分以内で読める本って内容は
この程度になってしまう。まあ起承転結がはっきりしてていいかな?
問題は、、、多分この本、他のママたちも候補に挙げてた気がする。
まあ学年違うから許可してもらえるような気がしますが。

絵本のセレクションって読む側の好みとかセンスが問われるので難しい。
私はまず演技力がないのでセリフとか擬態語?擬音語?が多い絵本は却下。
淡々とストーリーを聞かせる絵本がいい。
それも難解なのではなく、なるべく単純であきさせない起承転結の
はっきりしたもの。子供にざわざわされると気が散るので。
いわゆる”良書”は選ばない。教訓っぽい話やポエムっぽい話を
聞かせる自信がないので。
いつも図書室で1,2年を対象にやる読み聞かせと違って、今回は自分の
クラスで担任の前でやるのでかなりプレッシャーです。
できればはずしたくないというか、、
なので最近仕事中でも絵本の物色ばかりしていて、本も自分のカードだけ
は足りず、子供のカードも合わせて借りている状態です。一応子供の本だしと
心の中で言い訳して(汗)
やたら大荷物で図書館に通勤している私はかなり怪しい人かも[あせあせ(飛び散る汗)]

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