NHK杯 2009 ② [フィギュア・スケート]
アイスダンスもペアも今シーズン初めて観戦しました。
ＴＶじゃほとんど放映されないので。
アイスダンスってほんと若返りましたね。
一昔前まではアダルティな男女、夫婦ペアが繰り広げる氷上の社交ダンス
だったのに今では２０代前後の初々しいカップルたちによるアクロバティックな
演技が多くなりました。
ペアや男子シングル選手の方が年齢上だよね？
それに勢力図も明らかに変わった。北米勢がかなり追いついてきてる。
もしかしてアメリカにとってはもっともメダルが期待できる種目なのでは？
それとアイスダンスを見ていて面白かったのは、姉弟ペアたち。
リード姉弟とカー姉弟、この人たち男女というより”姉”と”弟”なんだよね。
リード家の弟くんは王子様系でカー家の弟くんはワルっぽいキャラクター。
いづれもお姉さん思いの優しい弟で、しっかり者のお姉さんが弟を見守
ってる感じが楽しい。
カー兄弟のＯＤは面白かったです。あの緊張した雰囲気のなか唯一爆笑してしまっ
た。あれはヒッチハイクしてる弟をお姉さんの車ががひろって、ハイウェイを爆走してる
って設定なんでしょうか？アイディアが面白いです。
リード兄弟の「天使と悪魔」もよかった。恋人が愛を語るのではなく、天使と悪魔の戦い
ですよ！お姉さんが悪魔で弟くんが天使というのもいい。弟くん美しいもの。
お姉さん強そうだし。何より白が似合う男性って素敵。
ジョニーは堕天使だけど、こちらはほんとのふわふわのエンジェルなんだね。
ペアは、、アイスダンスより年齢上がってきた？でもやはり長年やってるからこその
息のあったところはさすがです。パン・トン組と井上・ボールドウィン組はもうあきらか
に他のペアと違いました。ペア競技ってタイミングが命って感じがしました。ジャンプ
なんて単独でとぶのさえタイミングが難しいのに、二人が同じタイミングで跳ぶんです
から。スピンだって体型の違う二人がサイドバイサイドで回るのってどれほどの技術が
必要なのかと思う。そこら辺がベテラン勢はすばらしかった。それからもう他を圧倒して
いたのはパン･トン組のスロージャンプとツイストリフト。男性、完全に手を下ろして
ます。技はばかりでなく、スケールある曲を熱く表現する力もあり、観客に訴えるもの
がある。ぺアも完全に勢力図が塗り替えられましたね。
男子と女子シングル見ていて思ったのは、、、
姉とも話してたのですが、なんか得点”国内調整”？されてない？？
オリンピックを前提としてなのか、その選手の国内の均衡を乱さないよう配慮され
ているような、、、。だから若手にはちょっと厳しくつけてるような、単独で出場して
る選手には得点が出やすいような。深読みしすぎかな？
特に前半グループは得点抑えられたかな～って印象がありました。
ブレジナくんやレオノアちゃんは滑走順よかったのかな～。確かに彼らのフリーは
ミスが少なかったけど、、、、スミマセン、ほとんど記憶にないんです。（汗）
それとなんと行っても日本人選手の不発ぶりは、、、、波乱でした。
今までの試合が日本人強しだったので、ここにきてまさか自国の大会でこういう
展開になるとは。それぞれにプレッシャーはあったのだろうけど。
優勝した安藤選手だってけして好調ではなかった。ただ今の彼女、浅田選手に注目
がいっている分、気が楽なんじゃないかな？４回転４回転って騒がれてたトリノ
シーズンより自分の演技できてると思う。蓋あければいつも浅田選手を上回っていて
ワールドでも銅をとったり地道に実績積んでるし。こういう選手がオリンピックのメダル
をさらっていく？？？
男子は高橋選手。、、、、いったいいつになったらこの人の演技を涙なくして
見ることができるのだろう？もうフリーの冒頭から目頭熱くなってしまいました。
トランペットの切ないメロディと道化師のマイム。これだけでなんだか胸がいっぱい
になってしまいました。このＰＧ見るのとても楽しみにしてたのでそういう期待感も
ありました。ただその後の涙は、、、もう見てられないよ～の涙でした。
復活を待ち望んでいたファンの心境はいかばかりかと、、。
、、、ともあれ終ったから言えることなんだけど、、、
やっぱり試合っていいな～生観戦はいいです！もちろんその時は逃げ帰りたい
くらいの心境でしたが、こうして終ってＴＶで振り返ってみたとき、あの場に自分
も居合わせたなんて夢のよう。あの緊張感、いい演技を目の当たりにしたとき
の感激、これらはやはりショウとは比べ物にならない。やはりアスリートモード
の選手たちは輝いている。フィギュアスケートはスポーツであるからこそ面白い
のだと改めて思う。そしてもちろん大好きな選手が出場しているからこうして
応援に来ているわけで。そういう意味では間違いなく期間限定の祭りなのです。
ジョニーが現役でいてくれる今を楽しみたいと思いました。
リアルタイムでその活躍を見られる今を。毎年のように新しいＰＧを見られるなんて、
なんて贅沢なんだろう。
それと大会の帰り道、タクシーの長蛇の列を見ていて、まさしく今日本は空前の
フィギュアブームなんだなあって思った。日本の女子シングルの黄金期と
男子シングルトリノ組（命名）の活躍する時期がぴったり重なったのは
とってもラッキーなことだったのかも。っていうか視聴者はともかく、こうして
足を運んできている観客は間違いなく男子シングルが目当てだと思うよ。
集客してるのは男子選手たちだと思うよ～
ＴＶじゃほとんど放映されないので。
アイスダンスってほんと若返りましたね。
一昔前まではアダルティな男女、夫婦ペアが繰り広げる氷上の社交ダンス
だったのに今では２０代前後の初々しいカップルたちによるアクロバティックな
演技が多くなりました。
ペアや男子シングル選手の方が年齢上だよね？
それに勢力図も明らかに変わった。北米勢がかなり追いついてきてる。
もしかしてアメリカにとってはもっともメダルが期待できる種目なのでは？
それとアイスダンスを見ていて面白かったのは、姉弟ペアたち。
リード姉弟とカー姉弟、この人たち男女というより”姉”と”弟”なんだよね。
リード家の弟くんは王子様系でカー家の弟くんはワルっぽいキャラクター。
いづれもお姉さん思いの優しい弟で、しっかり者のお姉さんが弟を見守
ってる感じが楽しい。
カー兄弟のＯＤは面白かったです。あの緊張した雰囲気のなか唯一爆笑してしまっ
た。あれはヒッチハイクしてる弟をお姉さんの車ががひろって、ハイウェイを爆走してる
って設定なんでしょうか？アイディアが面白いです。
リード兄弟の「天使と悪魔」もよかった。恋人が愛を語るのではなく、天使と悪魔の戦い
ですよ！お姉さんが悪魔で弟くんが天使というのもいい。弟くん美しいもの。
お姉さん強そうだし。何より白が似合う男性って素敵。
ジョニーは堕天使だけど、こちらはほんとのふわふわのエンジェルなんだね。
ペアは、、アイスダンスより年齢上がってきた？でもやはり長年やってるからこその
息のあったところはさすがです。パン・トン組と井上・ボールドウィン組はもうあきらか
に他のペアと違いました。ペア競技ってタイミングが命って感じがしました。ジャンプ
なんて単独でとぶのさえタイミングが難しいのに、二人が同じタイミングで跳ぶんです
から。スピンだって体型の違う二人がサイドバイサイドで回るのってどれほどの技術が
必要なのかと思う。そこら辺がベテラン勢はすばらしかった。それからもう他を圧倒して
いたのはパン･トン組のスロージャンプとツイストリフト。男性、完全に手を下ろして
ます。技はばかりでなく、スケールある曲を熱く表現する力もあり、観客に訴えるもの
がある。ぺアも完全に勢力図が塗り替えられましたね。
男子と女子シングル見ていて思ったのは、、、
姉とも話してたのですが、なんか得点”国内調整”？されてない？？
オリンピックを前提としてなのか、その選手の国内の均衡を乱さないよう配慮され
ているような、、、。だから若手にはちょっと厳しくつけてるような、単独で出場して
る選手には得点が出やすいような。深読みしすぎかな？
特に前半グループは得点抑えられたかな～って印象がありました。
ブレジナくんやレオノアちゃんは滑走順よかったのかな～。確かに彼らのフリーは
ミスが少なかったけど、、、、スミマセン、ほとんど記憶にないんです。（汗）
それとなんと行っても日本人選手の不発ぶりは、、、、波乱でした。
今までの試合が日本人強しだったので、ここにきてまさか自国の大会でこういう
展開になるとは。それぞれにプレッシャーはあったのだろうけど。
優勝した安藤選手だってけして好調ではなかった。ただ今の彼女、浅田選手に注目
がいっている分、気が楽なんじゃないかな？４回転４回転って騒がれてたトリノ
シーズンより自分の演技できてると思う。蓋あければいつも浅田選手を上回っていて
ワールドでも銅をとったり地道に実績積んでるし。こういう選手がオリンピックのメダル
をさらっていく？？？
男子は高橋選手。、、、、いったいいつになったらこの人の演技を涙なくして
見ることができるのだろう？もうフリーの冒頭から目頭熱くなってしまいました。
トランペットの切ないメロディと道化師のマイム。これだけでなんだか胸がいっぱい
になってしまいました。このＰＧ見るのとても楽しみにしてたのでそういう期待感も
ありました。ただその後の涙は、、、もう見てられないよ～の涙でした。
復活を待ち望んでいたファンの心境はいかばかりかと、、。
、、、ともあれ終ったから言えることなんだけど、、、
やっぱり試合っていいな～生観戦はいいです！もちろんその時は逃げ帰りたい
くらいの心境でしたが、こうして終ってＴＶで振り返ってみたとき、あの場に自分
も居合わせたなんて夢のよう。あの緊張感、いい演技を目の当たりにしたとき
の感激、これらはやはりショウとは比べ物にならない。やはりアスリートモード
の選手たちは輝いている。フィギュアスケートはスポーツであるからこそ面白い
のだと改めて思う。そしてもちろん大好きな選手が出場しているからこうして
応援に来ているわけで。そういう意味では間違いなく期間限定の祭りなのです。
ジョニーが現役でいてくれる今を楽しみたいと思いました。
リアルタイムでその活躍を見られる今を。毎年のように新しいＰＧを見られるなんて、
なんて贅沢なんだろう。
それと大会の帰り道、タクシーの長蛇の列を見ていて、まさしく今日本は空前の
フィギュアブームなんだなあって思った。日本の女子シングルの黄金期と
男子シングルトリノ組（命名）の活躍する時期がぴったり重なったのは
とってもラッキーなことだったのかも。っていうか視聴者はともかく、こうして
足を運んできている観客は間違いなく男子シングルが目当てだと思うよ。
集客してるのは男子選手たちだと思うよ～
2009-11-12 22:44
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