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4年目の正直 [図書館]

張り切ってフルタイムで働き始めて4週間目、こんな仕事楽勝、電車
通勤も慣れた、なんて思い始めた矢先、なんと私、ついにコロナに
倒れました(爆)


自分がなるなんて全然思ってなかった(←同じこといつも言ってる)
でも今まで今は絶対になりたくないって時にならずに済んできたので、
まあラッキーだったと思ってる。発表会、息子の受験、自分の就活、
ここ一番でならずに済んできたからね。

第4週目の月曜はこの図書館の館内整理の日でした。公共図書館と違って
月曜休館でないので、この日が一か月で唯一の休館日。
んで私、館内整理日が大好きだったりします。館内整理といっても一日中
書架整理や掃除してるわけでなく、半日は誰もいないフロアで通常業務し
てればいいので私はむしろ館内整備日ウエルカム。館内整理日に出勤があ
たると得した気持ちすらした。事務室で作業してても開館日の裏方の慌た
だしさがなく、おやつ休憩(これが楽しみだった笑)があったりのんびり
した雰囲気が好きだった。ちなみに服装もみな自由でラフな恰好してた。
私の先月の最後の出勤日も館内整理日だった。

こちらに来て初めての館内整理日の朝、私は体調が悪かった(汗)
喉が痛くて寒気がし、微熱もあった。ヤバいと思った。でもとりあえず
出勤した。館内整理なので午前中はお掃除して敷地内の草むしり(年一回
なのか毎月なのか?)までしてたら、かなり体調悪くなった。でも午後は
通常業務だったのでそれほどつらくなく、でも私かなりヤバいって思い
ながら帰った。次の日は朝イチで抗原検査した。陽性なのかイマイチ
鮮明でなかったけど、とりあえず職場に電話し、今日は休むと連絡し、
即発熱外来を予約。近くのいつもいってる病院なのだけど、コロナも4年
目ともなるとすごくスムーズに診てくれた。場所は駐車場の一角で屋外、
抗原検査とインフルの検査のみで結果は電話。コロナ陽性だったので
解熱剤など処方してくれてお会計もすべて屋外。晴れて?コロナ患者と
なり私は5月1日まで療養生活となりました(爆)
すぐ職場に電話しました。
前の職場は休むには自力で交代探さなきゃいけなかったけど、ここは
探さなくていいからその点気が楽だった。同じ課の人が有給入れてたの
を知っていたけど、その人、有給返上しないと連絡くれたのでほっとした。
申し訳ないけど心置きなくお休みできると思った。仕事慣れたたけど、
週5日勤務ってすぐ次の週がやってきて全然休んだ気がしなかった。

思い返せば最初の職場を妊娠?か月で辞めた時、その日のうちに発熱、
年末でお休みの病院の臨時窓口に駆け込み、そのままタクシーで実家
に担ぎ込まれた。あの時はインフルだった。
今回もこの3月4月ほんとに必死だったことを思うと、免疫力が下がった
とか環境が変わったからというより、緊張の糸が切れたんだと思う。

入社して3週間でコロナになって1週間も休むって大迷惑だとは思うけど、
この3週間、割とゆっくり時間が流れていた気がするんだよね。
えっと誰も私のことなんて見てない?って思った。
なぜならみなが新しい仕事でいっぱいいっぱいだから。ベテランの
いない職場なので、誰も監視してない。己でどーにかしてくれオーラ
を感じたので、途中から私もなんでも尋ねず、前任者の引継ぎファイル
開けて調べるようにしてた。そんなんで1週間が終わる感じだった。
1日6時間はそうこうしてるうちにあっという間に過ぎていく。
正直楽だと思った。カウンター当番の1時間半もむしろ楽しいと思った。
だって広いカウンターで一人で作業できるんだもの。ものすごく混む
ということもないし座ってできるのが楽。今はまだわからないこと
だらけで、冷や汗かくようなこともたくさんあるかと思うけど、きっと
すぐにベテランになってみせる。
多分1年後にはもっと仕事できるようになってるだろう。
5年は結構長いと思う。
なにせ毎日だもの。仕事を覚えるには十分な時間だと思う。
自分の一番やりたいことに時間を費やせる喜び。
ここは5年を費やすのに十分価値のある図書館だと思う。
残る私の願いは一緒に辞めた彼女とまた一緒に仕事がしたいという事だけ。

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