特別な桜を見に

卒業式は雨だったし入学式はオンラインというので、絶好のお花見日和だった
先週月曜日、全ての予定返上して東大キャンパスおのぼりさんツアーしてきた。


校内に入れないならせめて正門前で写真だけでいいので撮りたいと思い、
ドキドキしながら電車に乗りました。
そして最寄り駅に降り立ったその時、10年前駅ハイのイベントでこの場所を
訪れたことがあったことを思い出した。行く前から確かあの時行った場所では？
と予想していたのですが、実際にその場所にきてみてその予想が正しかったこと
を知りました。まさか10年後、この大学の父兄としてこの場所を訪れることに
なろうとは。

重厚な石造りの正門前は新入生案内係の人だけでなく、在校生や教員？職員？
業者の車、明らかに部外者と思われる一般人であふれていました。
私たちのようにあきらかに今日初めて登校し、わが子の写真を撮ろうとしている
親子連れの姿ももちろん。嫌がる息子の写真を辛くも撮影、じゃあ後は勝手に
校内見てくるからって息子とは早々に分かれてキャンパスに入りました。

なんの案内もないのでよくわからかなったけど、キャンパスには文化財とおぼ
しき建物がちらほら見受けられました。




その後、旦那がリモート会議が始まる（！）というのでカフェテリアを
探してひとまずテラスでお茶。桜が咲き乱れ本当に幸せな時間を過ごし
ました。最初は学外者が入っていいのか？っておどおどしていのですが、
犬の散歩してる子供連れなんかもテラスにいて、ひと安心。
その後ランチも食べました。

会議が終了し、キャンパスツアー再開。息子と同じようなユニクロ
スタイルの新入生たちを沢山見かける。関西弁あり、中国語あり。
女子学生は全体の2割程度と聞いたけど、女の子も普通に沢山いるよう
に見られました。
国立と言えど大学は設備が立派だなあと安心しました。なにせそれまで
の公立高校は「ザ・公立高校」「秘境」と呼ぶのにふさわしい、オンボロ
校舎だったので（笑）あやしいサークルの勧誘や『逆評定』と呼ばれる
学生の授業評価の冊子の販売など、なんかこれぞ国立大学というフリーダム
な雰囲気（笑）私は女子大だったので学外者は立ち入り禁止で高校なんかと
変わらない閉鎖的な空間だった。
その後バイトした四谷の某大学、10年勤めた大学に隣接した三鷹の某大学
は、女子率高めで英語が飛び交うハイソな雰囲気だった。

その後、博物館前で息子と遭遇、さらにその後出身高校の生徒たちの
集団に遭遇。そこにいた子たちはみな外部生の子たちばかりで、息子自身
初対面の子もいたとか。息子とはそこで別れ、更にキャンパスツアー
してるとステキな洋館を発見。なんとフレンチレストランだそう。

結婚式とかできそうなくらい格式高く感じられこのレストラン、一般人も
利用できるとか。うちの両親＆旦那の両親をここに招待しようと思った。
息子の合格を一番喜んでいる人たちだから。孫の快挙で間違いなく寿命が
１０年くらい伸びたと思う（笑）

その後、キャンパスを出、周りの住宅街を散策。目黒区ということで
ハイソな邸宅ばかり。この日は月曜日でお休みでしたが有名な庭園や
文学館などがあるそう。←いづれも付近に住んでいるというニャンス
タグラムのフォロワーさん、子供が東大生だったというバレエツイッ
ターのフォロワーさんが教えてくれました。

6年前、息子が中学に入学したときも学校のまわりを散策しました。
学校行事あるたびに付近のお店開拓したり。その学校と先日さよなら
し、今度は新しいエリアを開拓です。息子の追っかけはもちろんしない
けど、勝手に散策してもいいよね？

今年の春は本当に特別。今年の桜も特別。50代最初の春がこんなにめで
たい春になるなんて

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