ジョニー・ウィアーのこと [フィギュア・スケート]
ブログを開設して一番書きたかったのは今応援しているスケーター、ジョニー・ウィアーのこと。
私がスケートファンになったのはは、アルベールビル五輪のポール・ワイリーから。マイナーな選手で
はあるけど、あの時の演技はすばらしく、後にも先にも彼以上の選手はいないと思っていた。
いいなと思う選手は沢山いましたが、繰り返し演技をみたくなるような選手はいませんでした。
去年のトリノ五輪でやはりアメリカのジョニー・ウィアーの演技を見るまでは。多くのファンがそうで
あったようにあの「白鳥」は衝撃の一言。
ジョニーのことは2004年のNHK杯で知っていましたが、あまりにフェミニンなルックスで正直引い
てしまいました。パンツスタイルのリアシェンコ?くらいの印象しかなくて。
トリノで再会したジョニーはさらにそのフェミニンなルックスに磨きがかかり、手の動きもステップも女性
バレリーナのそれでありながら違和感なくはまっていた。たたずまいそのものが他の選手と違ってい
て、すぐその世界に引き込まれた。スピンの姿勢がまるで白鳥のようですごい!と思った。サン・サーン
スの白鳥というどちらかという単調な曲を、上品にドラマチックにこなしていた。ラストの表情といい、こ
んなプログラム、女性スケーターにだって無理だろうと思った。まさに白昼夢を見ているような演技で、
審査員も高得点を出した。
それがジョニーファンになったきっかけ。その後トリノで起こったこと、現在のジョニーについてはご存
知のとおり。そこで私も彼に関してああでもないこうでもないと悩み始めたのです。多くのファンがそう
であるように。これはプログ作れるなって思いました。ジョニーのことなら幾らでも語れる自信がありま
す。シーズンは終わってしまいましたが、最近のフィギュア界ってなんだか一年中なんかやってます
よね。今からでも参入しても遅くないかなと。