二匹の距離感

はじめまして

一週間前に我が家にお引越ししてきました、子猫のサキちゃんとさくらママです。
サキちゃんは保護主さんがつけた仮名をそのまま命名、さくらママの仮名は
きのこさんだったけど、カットの入った耳が桜の花びらみたいだと旦那が命名。
二匹は実の親子ではありません。



ネットでサキちゃんに一目惚れし、お見合いしてうちの子になることが決まって
から、その成長をずっとネットから見守っていました。元気そうに兄弟で遊んで
る姿、だんだん子猫から子供猫に成長しいく過程を毎日楽しく観察してました♪
そしてその写真のどこかにうっすら写っているさくらママの姿も微笑ましく
見ていました。
そして空のケージを見てはここにこの子達がやってくる日を待ちわびていました。


旅行から帰ってきて翌日イケアから荷物も届きスタンバイＯＫ！
その次の日、私が仕事から帰ると猫部屋にはケージのなかの二匹と保護主さんが。
（正確には保護主さんは他の方だそう）
猫たちはめっちゃ威嚇状態で完全固まってましたが、私たち家族と保護主さんは
楽しく会話してお別れしました。

動きがあったのは明け方近く、それまで固まっていたサキちゃんがキーキー鳴きだし、
もぞもぞし始めると、下にいたさくらママがシャーシャー威嚇。これじゃあサキちゃん
トイレもできないと部屋の戸をしてめて二匹をケージから出しました。
、、、、う～ん子育て経験があるとは聞いたけど、さくらママはちょっと気難しそう

翌日一日は私も家にいたので、二匹と猫部屋で過ごす。

雨の日なのでみんなでゴロゴロウトウト。でも近づくとシャーされるので少し離れる
サキちゃん。

翌日はいよいよリビングへ解放。さくらママはまるで何年も前からこの家にいました
みたいな顔でおこじょちゃんのお気に入りの場所だったイケアのソファの上でくつろぐ。

サキちゃんはたまたま帰っていきた息子に追われるようにキッチンに逃げ込み、突き当り
のワゴンの下からしばらく出てきませんでした。そのまま夕飯の支度をしている間も
夕飯の間も微動だにせず、キッチンの明かりを消してしばらくたってからキーキー助け
を呼ぶサキちゃん。でもママきてくれず。なんとか猫部屋に自力で戻りました

一応トライアル期間だったので二人の相性が悪ければメンバーチェンジも可能だったけど、
いい子じゃなかったから返品しますとかはないよねってはじめから思っていたので、まあ
許容範囲だと思うことにしました。保護主さんの「サキちゃんは頭の良い子ですから、
上手に付き合っていくと思います」との言葉を信じ、晴れて正式譲渡となりました。

ケージから猫部屋、リビングへとすぐに解放したのでニアミスのストレスも減り、サキ
ちゃんが運動会してるとさくらママも童心に帰って遊ぶようになりました。
そしてさくらママがお昼寝してるところに必ず戻って、怒られない距離を取って一緒に
お昼寝するというスタイルができあがりました（笑）おかけでサキちゃん隠れキャラに
ならずに済んだ～～さくらママがいると安心みたいです。



これなら十分合格！おこじょちゃんとおかあちゃん未満、どーもちゃん以上といった
ところかな？留守中やもしもの時に仲間がいるって大事なことだから。
人間との関係も猫を介したほうがうまくいくよう。さくらママは人慣れてるけど完全に
心を許してなくてスキンシップは苦手。人間にスリスリゴロゴロなサキちゃんを見守って
る感じです。私たちも横でじ～っと寄り添ってくれる猫とゴロゴロ甘えてくれる猫と両方
で満たされてます♪
どうかこの幸せが20年続きますように。おこじょちゃんやふみちゃんがそうであった
ように我が家を見守ってくれますように

タグ：さくら サキ