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ファイナル進出! [フィギュア・スケート]

今更だけど、、、ファイナルに行きたい!

だってリッポン君もジェイソン君も来るんでしょ!?
リッポン君の”Bird"、ぜひ生で見てみたいんだよね。
スケアメのフリーすごくよかった!!
あんなに美しい選手って他にいるだろうか?[ぴかぴか(新しい)]


しかもいろんなアクシデントの後に。冒頭肩を痛めたときに見せた切羽詰まった表情には涙が
出そうになった。ソチ(確か)でアポットが転倒してしばらく立てなかったときを思い出した。
フィギュア観戦はほんと心臓に悪い[ふらふら]
残りの演技ももうダメかと思いきや、直後のコンビネーションからいつもの調子を取り戻した
リッポン君。3Aも卒なくこなし、危なかっしいジャンプはほとんどなかった。美しいスピンに
独特な振付。テーマが「翼の折れた鳥」なので肩をかばう振付などがよりリアルに感じられた。
なんつうか他の選手がただ手足をバタバタさせているだけに見えてしまうんです。
冒頭から全然違うから。ジョニーもそうでした。氷上にポーズをとった瞬間から漂う雰囲気が違う。
んで曲が始まって最初のワンストロークからもう”鳥”なんです。

ただ21歳のジョニーが滑った「白鳥」と28歳のリッポンの「Bird」は違う鳥。
ジョニーの白鳥ははかなげな雰囲気で振付は女性バレリーナの踊りを見ているかのようで、それでいて3A
なんかの大技はばっちり決めてくるところがツボでした。リッポン君はマシュー・ボーンの男性ばかりの
「白鳥」に似ているかも。クールカットでムキムキのマッチョなスワン。でもリッポン君は素で美しいし
衣装もキラキラなのでグロテスクな印象にならない。群れからはぐれた孤高の鳥といった雰囲気。
もともと身体能力高いので鳥が羽ばたくかのような伸びやかさ。ジャンプが終わった後はこれでもかって
くらいのびのび滑っていて、大空を自由に舞う鳥のような解放感あふれる演技を堪能できます。

このプログラムはほんとうに今の彼によく似合っている。王道クラシックを卒業したベテランの彼ならではの
独特の振付。ギリシャ彫刻のように美しく身体能力に優れた彼だから表現できる「鳥」なんだろうなあ。
ちなみにこのプログラムのEXバージョンも全然違う振付なんだけどすごくいい→
ほんとよくあきらめずにここまでスケート続けてきたなあって思う。ジョニーが25歳で引退したことを思う
と、ずっとオリンピックに縁がないまま世代交代を乗り越えてきたリッポン君やボロノフはほんとにがんぱっ
てる。知らないうちにコーチになったりプロに転向する元選手だって沢山いるのだから。

アクシデントは肩ばかりでなくTV放映ではカットされて知らなかったけど、冒頭ポーズをとったところで
ホイッスル→レフリーからティッシュを渡されてリンクのごみを拾いに行ったとか。これが海外の選手だった
たらチームからクレームつきそうだよね?そんな状況のなか、オリンピック出場を左右するファイナル進出
をかけた大一番を決めたリッポン君。さらに同じチームの後輩、ネイサン・チェンにもエールを送ったとか。
後でコメントを求められたときも自分はもうベテランで楽しむ気持ちがなければここにいないと発言したとか。最後のオリンピックのチャンスだと思うと周りは悲壮感もっちゃうけど、彼自身は達観してるね。

だからこそ、今の安定した彼の演技が見たい!彼のフリーを生で見たい!せっかく日本にくるというのに。
でも男子フリーは金曜の夜8時というし、土曜は仕事だし、そもそもチケットは入手困難というし、、、[たらーっ(汗)]
大人しく「オダリスク」の練習してるかも。日曜にチャイニーズスタジオの内輪発表会なので。んで10月に
踊った「オダリスク」の第3バリエーションを踊る予定なので、金曜の夜は最後の練習してると思う。
やたら回転系が多いナンバーなのでリッポン君のジャンプが成功するよう願いながら練習してるよきっと。
彼の表彰台を信じて心のなかで星条旗降ってます[手(グー)]
んで日曜の内輪発表会では彼のEXを思いながら自分も楽しむつもり[手(チョキ)]

11月はムンタギロフの「くるみ」に始まって→NHK杯のリッポン君→息子の合唱祭→スケアメと胸いっぱいお腹いっぱいな週末が続きました。毎週、週が明けるたびに抜け殻化しているという忙しい月でした。
この症状、もしかしてピョンチャンまで続くのかな?(身に覚えが)



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